不動産担保はJAバンクなどの農協でも融資してもらえるか?

不動産担保ローンでお金を融資してもらいたい場合、銀行や消費者金融よりもJAバンクなどの農協の利用を考えることもあるでしょう。不動産担保ローンの審査を通過することは必ずではなく、自分の仕事形態などによっては落ちてしまうこともあるからです。

農協のJAバンクなどであればお金を借り入れしやすく感じるかもしれませんが、実際に融資はスムーズに行えるのか知っておきたいでしょう。JAバンクの不動産担保ローンについて内容を解説しましょう。

JAバンクでお金を借りる条件とは?

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農協を利用してお金を借りることはできますが、そのためには条件があります。まずは、どのような条件であるなら、借入ができるのか確認しておくことが大事です。農協で借入れできる条件について紹介しましょう。

営業エリアに住んでいること

農協でお金を借りるためには、申込みをした窓口の営業エリアに住んでいる必要があります。JAバンクは地域密着型であり、地域の活性化を目的として各市町村の店舗が担当する営業エリアの住民を対象に、低金利で貸付をしています。

そのため、各店舗ごとに営業エリアが決まっており、枠外に住んでいる人には融資をしていません。ローンの貸付対象者は公式サイトにも記載されているため、自宅から遠過ぎると融資を受けることができません。そのため、農協でお金を借りるなら、まずは自分のエリア担当のJAバンクはどこにあるのか確認するようにしましょう。

組合員として加入している

農協でお金を借りるためには、JAバンクの組合員として加入している人のみです。JAバンクは独自の法律である農業協同組合法に基づいて運営しており、組合員ではない人に貸付はしておりません。そのため、JAバンクを利用したことがない人の場合、まず組合員として加入することが必要です。

組合員に加入するためには条件があるため、まずは資格を満たすようにすべきです。JAバンクでは正組合員と准組合員に分かれており、准組合員は1,000円〜1万円の出資金を預けることで加入できます。そして、正組合員は経営する農地が営業エリア内にあることです。

組合員になれば、住宅ローンやカードローン、マイカーローンなどを契約するときに金利や審査の点で優遇特典もあるため、加入していて損はありません。手続きには時間がかかることもあるため、早めに加入の準備をしておくようにしましょう。

貸付対象年齢である

農協でお金を融資してもらうためには、貸付対象年齢であることも条件です。JAバンクの場合は貸付対象年齢は、18歳から75歳までになっており、幅広い年齢層の方が借入れできます。

未成年や70歳以上の高齢者でもお金を融資してもらえるため、銀行などよりも借入れしやすい特徴があります。たさ、貸付対象年齢がギリギリだと審査の時点で不利になる場合もあるなど、必ず審査を通過するわけではないため注意しておきましょう。

融資でJAバンクを利用するメリットとデメリットとは?

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融資を受けるときにJAバンクの利用を考えることができますが、どのようなメリットやデメリットがあるのかも確認しておくことが大事です。農協での融資にも特徴があるため、自分の予想通りであるのか判断することが大事です。メリットとデメリットは以下のようになっています。

メリット.低金利なので返済負担を軽減できる

融資を受けるときJAバンクの場合は、年率0.77%〜10.70%の低金利設定になっています。最大金利でも年率10.70%を超えないため利息負担が少なく、消費者金融や銀行を利用するよりもお得に借りられる可能性が高いです。JAバンクは

・カードローン

・フリーローン

・教育ローン

・マイカーローン

・リフォームローン

・住宅ローン

・多目的ローン

があり、それぞれの金利は銀行よりも低く設定できる場合があります。

さらに、一定の条件がある人は金利を0.1%ずつ引き下げてもらえる措置があり、複数該当する方は最大0.3%も引き下げてもらうことが可能です。借入れが必要なら利用を検討してみましょう。

デメリット.来店不要型ではない

JAバンクで融資を受けるときは必ず来店する必要があります。JAバンクに融資の申込みをするときは、必ず1回は店頭窓口に出向かなくていけません。窓口の営業時間は平日の9:00〜15:00となっているため、忙しい人の場合は来店することが難しく、面倒に思える場合もあるでしょう。

JAバンクで金利などの優遇を受けられるため、計画してみることができますが、難しい場合はネット銀行を利用するなど別の方法を利用することも考える必要があるでしょう。

農協で審査を受ける際のポイント

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融資をしてもらうために農協を利用することができますが、審査を通過するためにはポイントを把握しておく必要もあります。どのようなポイントを押さえておくべきなのか知っておくと利用をスムーズに行うことができます。以下のようなポイントがあるので確認しておきましょう。

農地を担保にすることもできる

農地を担保にして、お金を融資してもらうことも計画できます。JAバンクは金利の低さから審査が厳しいと言われており、収入が低い人などは落ちてしまう可能性もあります。ただ、農家の方であれば農地を持っているはずなので、融資してもらう際に担保にするなら審査が通過しやすくなります。

もちろん、物件も持っているなら不動産担保として利用することもできます。ただ、担保にできたとしても返済計画を審査の点で重視するため、しっかり説明できるようにしましょう。

年収200万円以上である

JAバンクで申込みするためには、前年度の年収が200万円以上は持っている必要があります。JAバンクでは、住宅ローンとマイカーローン、教育ローンを利用する場合は200万円以上と定めているため、該当しない人は利用することができません。

年収指定がある場合は高額借入しやすい点があるため、自分の用途に沿った融資を受けられますが、金額基準をクリアしておく必要があります。他のローンだと年収設定はありませんが、高い方が有利になると覚えておきましょう。

他社の借入や延滞の有無

JAバンクは他金融機関と比べて、ローン商品や申込基準がJA独自の内容になっていますが、信用情報についても必ず確認されます。他社からの借り入れが多い人や、過去に滞納をした人は審査に通過しにくいです。債務整理や自己破産をした人は、審査の段階で落ちてしまうため、自分の信用情報にも注意するようにしましょう。

【まとめ】農協の利用を考えてみよう

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融資を考えているなら、農協の利用を考えてみることができます。メリットやデメリット、条件なども考慮する必要がありますが、ローンの種類も多いので自分の用途に合わせて利用することが可能です。まずは組合員になることから始めてください。