不動産担保ローンを利用する際は、どのような会社や金融機関を利用すべきなのか迷う人もいるでしょう。不動産担保ローンは各会社によって特徴や強みが異なり、自分の用途に合うのかも違います。
また、信頼性や実績なども重要になるため、安心できる金融機関なのかも知りたいでしょう。いろいろな金融機関でローン契約を検討できますが、その中でおすすめはあります。今回の記事でどこが良いのかランキング形式で紹介しましょう。
不動産担保ローン人気の会社をランキング形式で紹介
不動産担保ローンを利用するなら、どのような金融機関が良いのか悩むはずです。いろいろありますが、人気がある会社であれば信頼性も高いため、前向きに利用を検討できるでしょう。人気がある会社には何があるのか一覧と内容を紹介しましょう。
第一位.東京スター銀行
東京スター銀行は2022年イー・ローン総合ランキングで第一位を取っているため、人気が高いです。住宅ローンも利用できますが、担保ローンの特徴として、2種類が用意されており、それは個人と法人向けのビジネスローンです。そのため、法人以外に個人事業主も利用できるため、範囲が広いと言えます。
また、不動産担保ローンの金利は0.85%とかなり低金利であり、団体信用生命保険に加入もできるため、万が一契約者に何かあっても安心できます。また、本人以外の名義物件でも借り入れが可能です。
配偶者や親、兄弟姉妹の所有する物件でも担保設定できるため、相談してみることができるでしょう。ただ、銀行であるため、審査内容は厳しく、融資まで時間がかかることを予想して申込みしてください。
第二位.住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は600万口座も開設されている、実績のある金融機関です。ネット銀行であるため、仮審査は全てネット上で完結でき、本審査や契約などで訪問や郵送が必要なローンよりも手間を省くことが可能です。金利設定は2.95〜8.9%になっており、最大でも9％以下になっているため、低く返済リスクも少ないと言えます。
資金使途は原則自由であり、不動産担保でおまとめローンとして利用もできるため、借金を一本化することも可能です。借入期間は最長35年であり、長期的な返済も検討できますが、こちらも銀行であるため融資までの期間が長く、1ヶ月ほどかかることもあります。そのため、スピーディーに借り入れしたい際は利用が難しい場合もあります。
第三位.トラストホールディングス
トラストホールディングスは全国に対応しており、誠実さと信頼性モットーにローンの相談を受けています。担保物件に関しては幅広くしており、抵当権有りや借地権・底地権、共有持分でもローンを受けることができるため、自分の事情に合わせて融資提供してもらえる可能性があります。
金利は3.45〜7.45%の設定がなされているため低金利になっており、専門スタッフは常駐しているので審査スピードも早く、即日融資も検討が可能です。公式サイトでは返済シミュレーションもあるため、自分の借り入れ金額や利率などを入力すると、毎月や年間で返済額を確認できます。スピーディーに融資を受けたい方や初めて担保ローンを利用する方の場合は、一度相談だけでも行ってみれるでしょう。
第四位.セゾン・ファンデックス
セゾン・ファンデックスは、法人と個人事業主の2種類の不動産担保ローンを提供しているため、事業資金の融資を検討している人は全て利用を検討できます。審査は物件の担保力を重視して総合的に判断するため、他の金融機関で満足できない結果だった人も、セゾンであれば満額融資をしてもらえる可能性があります。
金利は変動性であれば2.75〜4.55%になっており、固定であれば4.5〜9.9％になります。事務手数料なども含めると金利自体は低くないため、設定に注意して利用を検討してください。融資スピードも即日ではなく最短1週間かかるため、特別早いわけでもありません。しかし、セゾングループという大手の金融機関でもあり、年間申込み実績が4,000件以上あるため、安心して利用できるでしょう。
第五位.つばさコーポレーション
つばさコーポレーションは全国展開しているため、どこでも融資を依頼できます。不動産活用ローンは個人向け商品であり、不動産担保ビジネスローンは個人事業主と法人の方が利用可能です。つばさコーポレーションでは商品概要に融資額が明記されていないため、評価額次第では予想以上の高額融資を期待できます。
また金利も通常は4.0〜15.0%と安くはありませんが、一定の条件を満たすとスーパーサポートローンにより優遇してもらう事も可能です。最短で1週間の融資になるため、スピードも合わせて申込みを考えてみましょう。
不動産担保を利用する際の選び方
不動産担保ローンを利用するときは、どのような部分を確認して選ぶべきなのか悩む人もおられるでしょう。不動産担保ローンはいろいろな特徴があるため、選ぶ際もポイントを押さえておくのが大事です。選ぶ際は以下のようなポイントを確認してください。
対応している地域の範囲
不動産担保ローンを利用するときは、対応している地域について確認してください。利用者の居住地や担保となる不動産の所在地は1つの項目であり、全国各地の利用者や不動産を対象にしているかチェックしないと、活用するしたくてもできない場合があります。
全国に対応している会社でも営業地域のみに限定されているケースもあるため、申込みできるか事前に問い合わせする必要があります。希望条件の確認をして、自分の用途に合っている場合検討してみましょう。
金利と手数料の総額額
不動産担保ローンを利用するときに確認しておきたいのは、金利と手数料です。担保ローンによる契約を結ぶときは金利が設定され、数値によって返済負担が変わります。価値の高い物件で高額融資できても、利息が高いと返済が大きくなり、後々影響が出てくるケースもあります。また、金利設定が安くても他の印鑑証明や事務、登記などの手数料を含めると、結局支払い負担が大きくなる場合もあるため注意すべきです。
担当者の対応
利用する金融機関の対応についても確認しておきましょう。不動産担保ローンは高額な金額が取引されるため、しっかり内容を把握しておく必要があります。細かい質問や疑問にもしっかり回答してくれるなら、納得して契約できるはずです。担当の話し方や態度が丁寧であるか確認しましょう。
【まとめ】不動産担保ローンは会社選びをしっかり行おう
不動産担保ローンを利用するときは、会社選びをしっかり行う必要があります。カードローンなどを借入れの際は全てに言えることですが、内容によって自分へのメリットやデメリットは異なります。しっかりポイントを押さえて不動産担保ローンの契約を考えましょう。